12.42016
ナチュラルスタイルの先駆者である人気国内家具メーカー広松木工について
1.広松木工とは
広松木工は1950年に家具メーカーの聖地である福岡県の大川市で創業された家具メーカーです。
創業当初から変わらぬシンプルで温かみのある家具が人気で、近年流行になりつつあるナチュラルスタイルの先駆者です。
‐WHITE FUSION‐純粋無垢な「白」に映える家具であること
広松木工では創業当初からのコンセプトである”白い背景に映える家具”ということをいまでも大切にしながらコンセプト通りの家具をつくり続けています。
製造から仕上げにまでこだわり続ける木への想い
広松木工の家具はその多くが天然オイルで仕上げ加工されています。人口塗料が使わないことで木が自然に呼吸できるので、使えば使うほど独自の風合いが出てきます。
広松木工は製造段階だけではなく家具を使用していく中での木材の変化にまでこだわっています。
2.広松木工で使われている木材
広松木工を語る上で絶対に外せないのが「木」についてのこだわりです。ここでは広松木工で使用している木材についてご紹介します。
<メープル/ MAPLE>
カエデ科の落葉広葉樹です。産地はカナダ及びアメリカ北東部。
淡い赤褐色で絹糸状の光沢があり、時に鳥眼杢(バーズ・アイ)が現れる。重硬で加工はやや難しいが、衝撃にも強く、割れにくい。ボーリングのレーンやピンの素材として、よく知られています。
使い込むほどに、黄色みが増してきます。
<ウォールナット/ WALNUT>
クルミ科の落葉広葉樹です。産地は北米東南部。
辺材は乳白色から灰紫色、心材は紫色を帯びた薄褐色から濃褐色。不規則な濃淡の縞を有することが多く、やや重硬だが加工はしやすいのが特徴です。特に表面の仕上りは美しく、家具以外には、楽器や銃床用材としても賞用されています。
落ち着いた色合いと重厚感のある木目が特徴で、独特の風合いとあたたかみを持っています。使い込むほどに、橙色みが増し、優しい印象になっていきます。
<チェリー/ CHERRY>
バラ科サクラ属の広葉樹です。産地は北米東北部、中部大西洋沿岸。
淡い赤褐色〜濃い赤褐色。木肌のきめ細かさと暖かい肌触り、なんといってもその美しい色合いが魅力です。
磨けば磨くほど艶が増し、美しい光沢が出てきます。時間の経過ともに飴色に変色し、価値が増していきます。
<チーク/ TEAK>
クマツヅラ科の落葉広葉樹です。産地はミャンマー。
辺材は黄白色、心材は金褐色で、光沢と匂気を持つ。材面にロウ状の感触がある。重硬で独特の油分を持つため加工が難しいが、耐久性・耐水性、抗菌、防虫性に優れてます。
世界の最高級材のひとつで、現在は自然保護のため伐採禁止になっている所が多く、輸入が大変厳しくなっています。
古くから高級な素材として、高級列車として知られるオリエント急行や20世紀を代表する豪華客船クイーンエリザベス2号の内装、タイタニック 号の甲板(デッキなどに用いられている高級材です。
現在でも、ヨットやクルーザーの高級内装材に使われており、使い込むほどに、色合いの深みが増していきます。また、木目の色の濃い部分は薄くなり、薄い部分は濃くなっていくので、優しい印象になります。
2.広松木工で人気の家具5選
広松木工で人気のある家具をご紹介します。
①テレビボード
写真:ANIMA テレビボード
広松木工の中でも人気の高いテレビボード。引き出し付きタイプです。
丁寧に作られているため大きいサイズでも強度は抜群。
天然の一枚板を使用しており、木材の魅力が最大限活かされています。
サイズや使用木材によりますが価格は20万円ほど
②ダイニングテーブル
家族が集うダイニングに温もりを演出してくれるダイニングテーブル。
広松木工の大きなダイニングテーブルは天然木の無垢材を使用しており、ダイニング全体を温かみのあるくうう感にしてくれます。
サイズや使用木材によりますが価格は50万円ほど
③ソファ
写真:BLOCCO ソファ
今人気のローソファ。アーム部分がクッション素材でできているのも魅力的です。
側面、底面に贅沢に天然木を使用してあり、お部屋全体を優しい雰囲気にしてくれます。
サイズや使用木材によりますが価格は60万円ほど
④チェスト
全面に天然木を使用したチェストには広松木工だからこそ出せる存在感があります。
引き出しがたくさんあるタイプでも、広松木工の家具はほとんど受注生産なので一つ一つの強度は抜群です。
価格は30万円ほど
3.受け継がれる広松木工の魅力
私達は、私達が良いと思うもの、美しいと感じるものを作り続けています。
広松木工では広松木工のコンセプトに合わないものづくりは絶対にしません。広松木工のソウルを受け継いだ職人たちが”良い”と思った家具しか「広松木工の家具」として世に生み出されないのです。
創業当初から貫き通してした広松木工イズム
広松木工の家具作りへの思いは一貫しており、創業当初から”いいものは響く”という信念の元、使うほどに味が出る家族の一員のような家具を目指しています。
シンプルなつくりなのに、家具作りへのこだわりや愛が伝わる広松木工の家具は経年変化も美しく、世代を越えて愛される家具なのです。
参照サイト:http://shop.hiromatsu.org/
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