2.92016
Knoll(ノール)製のバルセロナチェアの買取について
今回は、当社でも高額買取の対象となっているKnoll(ノール)製のバルセロナチェアについて紹介したいと思います。
バルセロナチェアは1929年にドイツの建築家であるミース・ファン・デル・ローエがスペイン国王アルフォンソ13世ご夫妻の為に設計した椅子で、現在でも世界中の人々に愛されている傑作です。
TVや雑誌などで一度は見たことがあるのではないでしょうか?
その人気の秘密は、やはり一度見たら忘れらない独特のデザインでしょう。
美しい曲線で仕上がった無駄のないスチールの脚がなんとも印象的です。
(現在では、強度があり、腐食が進まないステンレスで作られています。)
そんなバルセロナチェアで気になるのが、本物の見分け方ですが、
なんと!
本物はないのです。
とういうのも、バルセロナチェアの意匠権はすでに失効しており、明確な区別はできない為、どのメーカーが作っても
一緒というわけです。
一般的に正規品といわれているのは、Knoll社やHermanMiller社が製造販売しているものを指します。
理由は、当時の規格を忠実に再現している点と、革の品質の違いです。
その中でも、Knoll社に至っては1948年から研究開発を始め、他社では不可能であったミースの高い要望を忠実に再現し、
1953年には、ミースの全ての家具の製造販売権を取得して以降、バルセロナチェアをKnoll社のシンボルとして意匠権が失効した今も尚、生産を続けています。
当社チェリーズマーケットでも、このKnoll社が取り扱うバルセロナチェア(当時のビンテージ品含む)については高額買取の対象となっておりますので、
売却予定のある方は是非、チェリーズマーケットにご相談下さい☆
ご不要になったその家具!
チェリーズマーケットの最新情報をフォロー!
Follow @cherriesmarket