4.212016
いらないベッドは処分?引き取り?知って得する【中古ベッドを売るコツ】教えます!
引っ越しや模様替え、買ってみたけど体に合わなかったなどの理由でベッドが不要になってしまった方はこんなことを思っていませんか?
- このベッド、買い取ってもらえるの?
- 買ったときは高かったし、出来るだけ高く売りたい!
- 家具の買取サービスって便利だけど、利用したことないしなんとなく不安…!
そこで、今回はベッドを売る前に知っておきたい!ベッドの買取事情をご紹介します!
※当店はマットレスのシミ抜きなどメンテナンスが得意です。シモンズ、キングスダウン、レガリア、シーリー、サータ、テンピュールなどの高級ベッド・マットレスのブランド、およびカッシーナ、アルフレックスなどの高級家具ブランドの製品でしたら、状態が悪くなければ多少年数が古いベッドでも買取が可能です。ベッドの買取実績も一部掲載してますので参考にしてください。早速ぜひお電話かメールでご相談ください!
なお、ニトリや無印良品、イケア、通販物など新品がお手頃に買えるものは、どんなに状態良好でも中古需要がないためお引き取りができません。
1.何が基準!?売れるベッドと売れないベッド!
「もし、あなたがこれから中古のベッドを買うことになったら、そのベッド買いますか?」
買取業者に買い取ってもらえるかどうかは、ほとんどそこで決まります。
もちろん「買う」「買わない」の基準は人それぞれだと思いますので、細かい基準についてご説明します。
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ブランドの有無
有名なメーカーやブランドもののベッドは人気があるので買取業者に高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。逆に通販などで購入したノーブランドのベッドは買い取ってもらえないことがほとんどです。
また、マットレスとベッドフレームのメーカが別々の場合も買い取ってもらえない可能性が高いです。
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傷やよごれ
傷やよごれがついているベッドは再販が難しいので、業者によっては買い取ってもらえない可能性が高いです。
物によっては買取業者がクリーニングや修理をしてくれる場合もあるので、積極的にそのようなサービスと行っている業者を探すのもありですね!
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使用年数
ベッドは肌に触れる面積が広く、上で過ごす時間も長いので、寝汗や体重による凹みやシミを防ぐのが難しいという特徴があります。
テーブルや棚などと比べて劣化が防げない分、使用年数と家具の劣化が比例しやすく、使用年数が長ければ長いほど買い取ってもらいにくくなります。
時間が経つとどんどん買取価格が落ちてしまうため、「売ろうかな」と悩んでいる場合は、すぐに売っちゃうのをおすすめします!
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大きさ
小さいベッドは元値が安く、人気がないのでなかなか売れなこともあります。逆にダブルベッド以上の大きさだと買いとってもらいやすかったりします。
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臭いや色
タバコやペットの臭いがついている中古のベッドは、染み抜きや脱臭をしなければならないので、こちらもメンテナンスを行ってくれる業者でなければ買い取ってもらえない可能性が高いです。
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二段ベッドやロフトベッド、ウォーターベッド、跳ね上げ式のベッドなど特殊なベッド
上記のような特殊なベッドは解体や運搬、組み立てが大変なので、買い取りを断られてしまうこともしばしばです。特にウォーターベッドは日本ではほとんど需要がなく陳列のためのスペースも食ううえ、粗大ゴミとして処分するのも大変なため、買取ができる業者はほとんどありません。
〈売れないベッドってどんなの!?〉
業者に買い取ってもらえないベッドとは、要するに再販が難しいベッドです。
そもそも、中古家具市場ではベッドはあまり人気がありません。なぜなら、見ず知らずの人が使ったベッドの購入に抵抗がある人が多いからです。
あらかじめ自分のベッドがいくら位で買い取ってもらえるのか、(もしくは買い取ってもらえないのか)ざっと調べておくと安心です!
詳しくはこちら→ 知らないと損する!?家具買取の相場 ~家具買取の査定額はどんな基準で決まるの?~
「買い取り依頼を断られてしまった…このベッドどうしよう…」
そんな場合は、
- 市や区の役所に頼む
- 不要品回収業者に頼む
- 近所のリサイクルショップに持ち込む
- 自分でオークションに出す
- アプリを使ってソファがほしい人を探す
- 汚れているマットレスだけ捨てて、フレームのみ買取依頼する
などの方法を試してみてください!
2.高価買取してほしい!ベッドの査定ポイントは!?
どうせ売るなら少しでも高額で買い取って欲しいですよね!買取業者が一体どこを見て買取金額を決めているのか気になりませんか?
そこで!ベッドの査定ポイントをご紹介します!
例:〈テンピュールのリクライニングベッドの場合〉
・ベッド全体の状態(シミ・カビ・傷)
全体的に汚れやカビ、傷が無いかどうかを確認します。マットレスの裏や角は特にカビがつきやすいので、よく確認します。
また、フレーム部分が傷ついていないかも合わせて確認します。
・タグや刺繍
マットレスの裏や側面に年式や型番が書かれたタグがあり、そこを見てベッドの製造年やメーカー名、品番を確認します。
もちろん、マットレスとフレームが同じメーカのもであるかどうかもチェックします。
メーカやブランドによって記載の仕方が違いますが、買取依頼の問い合わせをする前に型番と年式を確認しておくと、買取業者とのやり取りがスムーズになりやすいです!
・へたり
ベッドにとってもっとも大切だといえる”寝心地の良さ”が失われていないか、スプリングは壊れていないかを確認します。
・付属品
付属品であるリモコンや説明書があるかどうかを確認します。
・動作確認
(リクライニングベッドの場合は)リクライニング機能が正常に作動するかどうかを確認します。
ヘッドの部分に証明がついているタイプのベッドは照明がつくかどうかなども確認します。
・人気
買い取り依頼を受けたベッドの状態を確認した後は、そのベッドがどれくらい人気があるかを加味して査定金額を決めます。
〈査定ポイントまとめ〉
上記の売れるベッド・売れないベッドを判断する時と一緒で、家具の査定員も「次に使う人が気持よく使えるかどうか」ということを基準にして買取金額を決めます。
もう一つ大切なのが、そのベッドの“人気”です。
3.人気のベッドってどんなの!?
2.で出てきた重要な査定ポイントに”人気”というのがあります。人気があるベッドは再販がしやすいので、買取価格も高額になったりします。
中古市場で人気のベッドとはどんなベッドなのか、人気のメーカーやブランドごとにご紹介します!
■人気の寝具メーカーのベッド
・テンピュール
参考URL:http://jp.tempur.com/on/demandware.store/Sites-tem_jp-Site/ja_JP/Home-Show
全身を包み込んでくれる柔らかい低反発のマットレスが有名な寝具メーカーです。
テンピュールの歴史はNASAが体圧吸収素材を開発したことに始まり、宙に浮いているような無重力感を味わえるマットレスは世界80カ国で絶大な人気を誇っています。
2011年にはマットレスの売り上げ世界一にも輝いていて、ベッドセットの平均価格はセミダブルで20~30万円前後です。
・サータ
参考URL:http://www.serta-japan.jp/
快適な眠りと健康を提供するという理念を掲げる寝具メーカーで、タッチの柔らかさと硬めの寝心地が特徴です。
マットレスの崩れにくさの秘密はポケットコイルにあります。サータは2種類のポケットコイルを独自の配列で配置しており、通気性と寝心地に定評があり、世界中のホテルでもよく使用されています。
「全米売上No.1マットレスブランド」と言われていて、ベッドセットの平均価格はセミダブルで40万円前後です。
・シモンズ
参考URL:http://www.simmons.co.jp/
睡眠科学を商品の研究開発に取り入れ、レム睡眠・ノンレム睡眠時のメカニズムとベッドの関係性について研究し、世界で初めてポケットコイルを商業化した寝具メーカーです。
デザイン性にも優れているため、こちらもホテルでよく使用されています。ベッドセットの平均価格はセミダブルで50万前後です。
・シーリー
参考URL:http://jp.sealy.com/
整形外科医学と連携しマットレスを研究開発した米国最大手の寝具メーカーです。2012年にテンピュールが買収したので、国内ではテンピュール・シーリー・ジャパンとして寝具を販売しています。
体圧に合わせて反発する”ポスチャーテックコイル”は寝返りを低減し、体にきめ細かくフィットします。
圧点を最小限にする”プレッシャーリリーフインレー”は体圧を分散し優れたサポート力を発揮します。こちらも世界中の一流ホテルでよく見かけます。ベッドセットの平均価格セミダブルでは30万前後です。
・キングスダウン(KINGSDOWN)/レガリア(REGALIA)
参考URL:http://kingsdown.com/
キングスダウンは1904年にアメリカで創業した高級ベッド・マットレスメーカーです。日本では、ザ・プリンスパークタワー東京のスイートルームなど高級ホテルで使われているほか、IDC大塚家具で買うことができます。
IDC大塚家具のオリジナルブランド「レガリア(REGALIA)」は、IDC大塚家具とキングスダウンがコラボして日本人の骨格に合った日本人にとって最高の眠りを追求して開発したマットレスで、IDC大塚家具を代表するヒット商品です。
ベッドセットの価格はセミダブルで40~50万円ほどです。
■人気の家具ブランドのベッド
・カッシーナ・イクスシー
参考URL:http://www.cassina-ixc.jp/shop/g/g675maralunga40/
イタリアの人気家具ブランドであるカッシーナの輸入代理店で、世界で唯一ライセンス生産(他の企業が設計・企画した商品を、別の企業が許可をとって製品を生産すること)をしているブランドです。
モダンでスタイリッシュなデザインが魅力で、フレームだけ購入してマットレスは寝具メーカのものをチョイスする方も多いのですが、シモンズと共同開発したマットレスも販売しているので、それならサイズもピッタリでおすすめです。
ベッドセットの平均価格はセミダブルで40万前後です。
・アルフレックス
参考URL:http://www.arflex.co.jp/
イタリアならではの高いデザイン性と日本ならではの高品質へのこだわりを兼ね備えた、イタリア生まれ日本育ちの家具ブランドです。
“どんな環境でも適応する家具”を目指し、シンプルで使いやすいところが魅力です。特にソファが人気のブランドですが、ベッドも”ソファのようにくつろげる空間”を意識して作られています。ベッドセット60~70万前後です。
〈人気のベッドの特徴って!?〉
人気のあるベッドの”人気”の秘密は、ブランド力です。
ベッド選びの際に「ベッドは一生もの」「睡眠時間は人生のおよそ3分の1」「豊かな眠りが人生を豊かにする」などのような格言をよく耳にします。
どうやら人間にとって睡眠の質は重要なもののようです。そう言われると、ついつい高くて良い物を買いたくなるのが人間の心理ですよね。
人気のあるメーカーに共通しているのは”デザイン性””機能性”、そして”ブランド力”です。「いいベッドで寝たい!」という人々の願いを叶えたメーカーこそが”人気のメーカー”なのですね。それにしても高いですよね。
4.高く売るために自分で出来ることは!?
人気のベッドはわかったけど、そんなことよりもどうすれば高く売れるのか知りたいですよね!?
それでは、ベッドを高く売るために自分で出来ることをご説明します!
・型番や年式を調べて得意な業者を選ぶ
買取業者によって買取価格は違います。ブランド家具が得意な業者や、大きい家具が得意な業者、1つのブランドに特化した業者など、得意分野が様々なので、売りたいベッドのサイズやブランドに合わせて業者選びをするのが重要です。
詳しくはこちら→(引っ越しなどで不要になった家具を売りたい方! 買取業者を選ぶときに気をつけたいポイント3選!)
・何社かお見積り
上記にあるように買取業者も様々なので、ホームページである程度業者を絞ったら、まとめて何社かお見積りしてもらうのもありです。
特にブランド家具専門でないリサイクルショップだと、安値の査定額しか出せないこともあります。
・キレイにする、メンテナンスする
「そんなことか」と思うかもしれませんが、どんなベッドでもまず大切なのは次の人が気持よく使える状態であることです。
・マットレスの上にシーツを引く(出来れば除湿機能付きのもの)-シミや汚れ、カビを防ぐことが出来ます。
・ベッドと壁の隙間を開ける-マットレスのカビを防ぐことができます。
・マットレスをローテーションさせる(ひっくり返すこと)-表裏や前後を定期的に入れ替えることで、型崩れやカビを防ぐことが出来ます。
こまめにメンテナンスすると不要になった時に売れる上に、使用している最中も日々快適に過ごすことが出来ます!ちょっと手間ですがお試しあれ。
5.まとめ
・次に使う人が気持ちよく使えるものは高く買い取ってもらえる!
・人気のある家具は高く買い取ってもらえる!
・業者選びが意外と大事!
チェリーズマーケットは、 大きい家具の買取が得意なのでベッドの吊り上げも速くてスムーズ◎
脱臭やシミ抜きも得意なので使用感のあるベッドも買い取れます◎
■買取可能なベッド
シングルベッド・セミダブルベッド・ダブルベッド・・リクライニングベッド・ソファベッド・宮付きベッド・引き出し付きベッド など
■買い取り強化ブランド
サータ・マニフレックス・シーリー・テンピュール・シモンズ・キングスダウン・日本ベッド・フランスベッド・レガリア・エアウィーヴ・カッシーナ・アルフレックス・カリモク など
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