9.282016
ジャパニーズ・モダンを極めた家具ブランド松創(MATSUSO)について
木材選びにこだわり、希少性の高い木材を使用した”ジャパニーズモダン”な家具が海外でも高い評価を受けている松創。
今回はそんな松創についてご紹介します。
1.松創(MATSUSO)とは
広島県にある日本の高級家具の代表格とも言える家具メーカーです。
松創(MATSUSO)の理念
松創には「これでいいか」という言葉はない。
職人が一つの芸術作品をつくる気持ちで作り上げる家具
”常に一番いいものを”と妥協なく作られることで特別な家具になるのです。
松創(MATSUSO)のこだわり
次の世代まで使ってもらえる高品質なものづくり
松創のこだわりは家具のデザイン・製造過程だけではなく、素材の一貫管理にまで及びます。松創では木を原木から乾燥・製剤・保存までを全て自社で管理することで、常に高品質な素材で家具を作り続けることに成功しています。
松創(MATSUSO)の歴史
広島での高級家具製造から始まった松創
広島県で1961年に創立された松創。松創の歴史は桐箪笥や漆塗りの家具などの高級家具の製造販売から始まりました。
現在でも創業当時からの職人の技巧を引き継ぎ、高い技術力をもった職人のみが松創にしか作り出せない家具を世に出しています。平成21年にはJAPANブランド事業としてニューヨークフェリシモデザインセンターにおいて家具個展開催しています。
2.松創(MATSUSO)家具
松創の家具はいくつかのシリーズに分かれて製造・販売されています。ここではその中からいくつかご紹介します。
彩シリーズ
伝統的な京漆の技法を使用し、その中でも独特な色を作り出してモダンなデザインに仕上げているのが特徴です。和と洋が見事に融合しており、”ジャパニーズモダン”として世界でも高く評価されています。
楽シリーズ
日本の家具の代表家具である桐箪笥。そんな桐箪笥が、今海外でも高評価を受けています。
桐箪笥の中でも注目を集めたのがこちらの楽シリーズ。職人の細かい技巧が生み出す日本の家具ならではの佇まいが人気の秘訣です。
メープルシリーズ
木の大理石とも呼ばれる「バーズアイメープル」という貴重な木材を使用したシリーズです。
明るい色合い、美しい木目、松創の職人によって磨き上げられ輝くような艶のある表面。非常に人気のあるシリーズです。
3.松創(MATSUSO)の魅力
何十年使っても”古くならない”デザイン
職人による細かい作業によって丈夫であるのはもちろん、松創の家具は流行り廃りに流されません。
選び抜かれた高品質な木
松創でよく使用される高級な木材についてご紹介します。
黒壇
“黒壇”は唐木の一種で、世界中でも最も良質と言われている貴重な木で、堅くて強靭で、耐久性が高く、決めも細かいという非の打ち所がない木材です。
シカモア
絹のような質感の楓の仲間です。波状の木目が特徴で、高級楽器などによく使用されます。
バーズアイメープル
メープルの中でもハードメープルと呼ばれる堅い木の中でさらに貴重な木が”バーズアイメープル”です。
ヨーロッパで「幸せを呼ぶ木」と呼ばれる伝説があるほど貴重で高級な木材です。
ローズウッド
世界三大銘木の一つでもある”ローズウッド”。
木目がきれいな直線でグラデーションのようになっているのが特徴で、バラの花のような香りがすることからその名前が付けられました。
バール
“バール”の木目は数ある木目の中でも最も芸術的だと言われており、バールにしか出せない味のある家具は世界中でも高い評価を受けています。
また、その美しさと比例して希少性も高く、バールを使用した大型の家具はなかなかお目にかかれません。
《まとめ》
松創の家具は松創の歴史が築き上げた高い技術力によって生み出される一つの芸術作品です。
大切に使った松創の家具を手放すときが来たら是非チェリーズマーケットにお売り下さい◎
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